Radiation Protection Workshop in Fukushima 2019
国際高校生放射線防護ワークショップ
~大熊・富岡・浜通りを学んだ6日間~

 8月1日から6日までの6日間開催された「国際高校生放射線防護ワークショップ」の運営協力をしました。
 文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校である福島県立安積高等学校が主催した事業で、県内からは安積高校のほか、福島高・ふたば未来学園高、県外から東京都立戸山高、海外からはフランスの高校生ら合わせて計28名が参加。参加者全員で福島県内を訪問し、各地の放射線量を測定しながら放射線の現状や福島の農水産業の課題について体験的に学び、話し合い、それらをまとめ東京の衆議院第一議員会館にて一般来場者へ向け発表しました。
 この事業は、サッポロホールディングス株式会社 様より寄付金を、東芝国際交流財団 様と特定非営利活動法人日本NPOセンター 様 より助成金を拝受し実施されました。
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