3rd DAY 「会津地方の自然・歴史・食について学ぶ」

磐梯山噴火記念館を見学
喜多方ラーメンを堪能
飯盛山や白虎隊記念館で文化を学ぶ

本県の自然、歴史、食に触れる

 三日目は、福島の観光地の一つ、会津の魅力に触れた。北塩原村の磐梯山噴火記念館では佐藤公館長が火山の噴火のメカニズムを説明。「フランスは活火山が一つしかないが、日本には百十一もの活火山がある。この裏磐梯のきれいな景色は磐梯山の噴火がもたらしたものである」と話した。続いて毘沙門沼へ移動。快晴の下、福島の誇る絶景に、感動していた。
 昼食は喜多方市の食事処「あづまや」で全国的に人気のある喜多方ラーメンを味わった。ほとんどのフランスの高校生は、ラーメンを食べるのが初めてとのことで大喜び。日本の高校生たちに箸の使い方を習いながら、喜多方ラーメンの味を堪能していた。お土産に箸を買い求めるフランスの生徒もいた。
 その後、幕末の会津藩の少年たちで組織された白虎隊の歴史を展示している会津若松市の白虎隊記念館、白虎隊の墓がある飯盛山、国の指定重要文化財のさざえ堂など会津の歴史や文化を学んだ。ボワ・ダモール高のヤエル・ウェルハヴォンスさんは「会津の歴史に触れることができ、ラーメンも初めて食べた。毘沙門沼や恋人坂など美しい風景がたくさんあった」と感想を述べた。

 

3日目1
福島が誇る会津の絶景に感動する生徒ら
3日目2
箸を使って初めて食べるラーメンに大喜び
3日目3
佐藤館長が(左が)噴火や地震の仕組みを説明
 

3rd DAY 福島で