1st DAY 「初顔合わせ、懇親を深める」

総理大臣公邸訪問
フランス大使館主催レセプション
開講式
夕食懇談会

仏大使館で歓迎会、懇親深める

 プログラムは東京から幕を開けた。総理大臣公邸で安倍昭恵首相夫人と懇談。昭恵夫人は「福島で作られた電気が東京で使われている原発の問題は、自分の問題として考えてほしい。放射能の問題だけではなく、これから世界をどうしたいかをみなさんには考えていってほしい」と語った。その後、フランス大使館主催のレセプションに出席。高校ごとに自己紹介を行い、懇親を深めた。
 場所を郡山市に移し、郡山商工会議所会館で開講式を行った。清水修二福島大名誉教授が東日本大震災による福島第一原発事故とチェルノブイリでの事故を比較。風評被害などの影響や本県の抱える問題を説明した。
 引き続き開かれた夕食懇談会では、参加者同士、積極的に英語で話し合い親睦を深めていた。震災時、小学校高学年だった福島高の生徒たちが、震災直後の体験談を発表した。

 席上、今回の事業の運営に協力しているNP O 法人ドリームサポート福島(阿部幹郎理事長)の紹介もあった。

 

1日目1
総理大臣公邸で昭恵夫人(左)と懇談
 1日目2
福島の抱える問題などを説明した清水名誉教授
1日目3
夕食懇談会で親睦を深める生徒ら

1st DAY 東京・福島で